月別アーカイブ: 2011年4月

たねをまく

関東ではもう桜も殆ど散ってしまいましたが
皆様、お花見はしましたか??
春らしい気候で、外出も楽しくなるはずですが、、、
今年は花粉が多い!実感します。
杉も多かったけど、ここ1週間ほど、檜の花粉がすごく飛んでいるようで
ひどい花粉症に悩まされております。
昨日、車を見るとうっすら黄色くなってる気がしました。。。
恐ろしい!見ただけで鼻がムズムズする!!
今日は道でチューリップを見かけました。

このチューリップ、アスファルトの隙間から出てきているのです。
すごい生命力。
多分、いつか誰かが横の植え込みに植えた球根が
しばらくしてから芽を出し(ここは毎日通る道なのですが、去年までは咲いていませんでした)
赤いきれいな花を咲かせたのではないでしょうか。
なんだか感慨深い。
いつか芽が出る時のために種(または球根)を植える。
すごく大事なことですよね。
このチューリップは、しばらく土の中で養分を蓄えながら力を溜め
今年、アスファルトを破って芽を出したのでしょう。
球根を植えた人もこんなところから今頃花を咲かすとは思っていなかったと思います。
仕事とか、勉強とか、日常生活、種を撒きながら暮らしているようなものですよね。
蒔いた種が芽を出すときは、いつかはわかりません。
すぐ芽が出るかもしれないし、いつまでたっても出ないかもしれない。
でも毎日ちょっとずつでも種を蒔いていきたいものです。
種をまかないと、芽は出ませんものね。。。
仕事をしていると、「よーし!」と気合を入れて種をまいたものの
全く芽が出ないことって、割とよくあります。
でも、このチューリップのように忘れた頃に思いがけないところで花を咲かすこともあるのですから
ひとつひとつ丁寧に、しっかりと種を蒔き続けていきたいと思うのでした。
キレイな花を咲かせるためには、水、肥料、日光、愛情が不可欠!
チューリップって、一度地面に植えてから、温度が下がって冬を感じないと
芽を出さないらしいです。冬の寒さも必要なのです。
うーん なるほど!


ウェイトベア ハンドメイドキット

ずーーーっと温めていた商品を
ついに販売開始できるようになりました!
ウェイトベア ハンドメイドキットです!

顔、手は縫製済み(綿も入っています)でジョイントされているので
お手元に届いたら、足の裏を縫い、体と足をくっつけて、お腹におもりを入れて
体重調整をするだけです!
足の裏も縫製済みのキットもご用意しました。
足の裏に刺繍を入れたい!という方には刺繍入りキットもございます。
(刺繍を入れて、足の裏を縫った状態でお届けするセットもございます)
足とお腹の中に入れるおもりと綿は別売りですので
ご希望の体重に合わせたおもりをご用意ください。
もちろん、おもり(ガラスペレット、プラスチックペレット)、綿もございます。
おもりの入れ方がわからない、何キロのおもりを用意したらいいのかわからない
というお客様のためにおもりおまかせセットもご用意しました。
弊社のウェイトベアを製作している職人が
お客様のためにおもりの配分を考えておもりをご用意させていただくセットです。
重さによってはちょっと割安になるかも。。。!
ベアの生地にはフワッフワの国産のフェイクファーを使用。
(フワッフワの国産の、、、と書くとなにかスイーツのご紹介みたいですけど笑
フェイクファーの国産て、実は結構珍しいので書きたくなっちゃいました)
とてもさわり心地の良い、かわいいベアです。
ウェイトラビットのハンドメイドキットはございません。スミマセン!
—-
命や家族の尊さや儚さ、素晴らしさを
地震があって再認識したような、ここ1ヶ月でした。
大切な人を失ってしまって、途方に暮れている人がたくさんいます。
心からお見舞い申し上げると共に、ご冥福をお祈り申し上げます。
残った我々は、犠牲になってしまった方々の分まで生きていこう。
一日一日を大切にしていこう。
やむを得ず、結婚式を延期するカップルもいらっしゃるかと思います。
でも、いつか結婚式をして周りの皆さんに幸せをおすそ分けしてくださいね。
ほんの少しでもそんなカップルのお手伝いができたらいいなと思っています。


言葉を読む

自宅前に桜の木がありまして
リビングに座るとよく見えるのですが
昨日、ふと気づくと開花している!しかも結構たくさん!!
毎年、ほんのりピンクっぽくなってくるつぼみを見て
おおーそろそろかな なんて楽しみに観察していたのに
今年は桜の開花がいつかなと
ゆったり桜を観察する心の余裕がなかったのかな。
東京都公園事務所がお花見の自粛を呼びかけたらしいですが
それについて賛否両論、色々あるようですね。
確かに「花見を自粛してください」という一言だけを聞いたら
何でも自粛しちゃっていいのー?って反論も出るのでしょうけれど
ゆっくりとその一言を吸収して想像してみると
ニュアンスが変わってきます。
例年の花見の風景を思い出すと
昼から夜までゴザに座ってどんちゃん騒ぎ
電車のホームには酔客がふらふらし、
昼は道を塞いで大声で笑う御婦人方
夜に大声で騒ぐ若者〜中年花見客・・・
確かに今そんな気分には、なれません。
でも、桜の木の下でお弁当を食べて空と桜を見上げることを
自粛する必要はないと思います。
公園事務所もそれを自粛せよと言っているわけではないと思うのですよ。
節度を持った行動をして欲しいってことですよね。
そんなこと、ちょっと考えたらわかりますけど
ツイッターで、「花見自粛」というニュースを誰かがリツイートし
何でも自粛とは変だぞ! と第一印象だけで「変だぞ運動」が起こる。
ニュースの見出ししか読まない人も多く
見出しのみで反応してツイートする。
江戸時代の「ええじゃないか」のネガティブバージョンですかね。
昨日はエイプリルフールでしたが
ブログやツイッターで嘘を言う人が多かったですね。
昔の4月1日は、対面して嘘を言って
相手が信じたかなー というところを見計らって「うっそー」というのが面白い
そんな一日だったはずですが
今はほんの冗談が日本中、世界中を廻るから恐ろしい。
どこで誰が信じているか、嘘を付いている人にはわからないんですよ。
だから、「うっそー」っておどけて言うタイミングが分からなくなってしまう。
嘘をついている方は
嘘に決まってるじゃん って思って書いているのですが
読んでる人は、書いている人のことをよく知らないから
本当か嘘か判断できないんですよね。
よく読む、よく考えるというプロセスで
嘘かどうか、みえてくるかと思うのですけどね。
見出しだけ読んで怒りのツイートする人とちょっと似てるかな。
でもね、信じる人はそのソース(出所)を信頼してこそ、信じてしまうのです。
そこは怒りのツイートの人と違う所です。
昨日嘘を書いてしまった人は、早めにうっそーって言わないと
世界のどこかで信じている人がいるかも知れないですよ。
私が都知事になったら、エイプリルフールは対面式限定にします!
(マニフェスト)
私、神奈川県民だけどね