銀杏

私は銀杏が落ちている現場を生まれてから38年間、見たことがありませんでした。
今年事務所を引っ越すまでは、東京都文京区に事務所があって
事務所の前の新目白通りはイチョウ並木で、秋はとってもキレイでした。
しかし、銀杏は落ちていなかったのです。
秋になると銀杏を拾ったよ という友人がいたりして
どこに落ちているのだろう?と思っていたものでした。
しかし、今日気づいちゃいました。
銀杏って、あのかたい殻の姿で落ちているんじゃないのですね!
知りませんでした!!
衝撃です。あの杏みたいなガワに包まれて落ちているなんて・・・
もしかして、今までも落ちている現場を見たことがあったかもしれません。
でもそれを銀杏だと認識していませんでしたので気づきませんでした。
おかしいなと思っていたんですよ、食べるときに確かに銀杏の実は鼻を近づけたら臭いけど
この実のどこにあの広い道をくさくするほどのパワーがあるのかと。
このあんずのような包みが臭い元だったのですねぇ。
確かに、この柔らかいあんず包みなら地面にベトっと広がって臭さを放出するパワーがありますわね。
38年生きてきて、まだまだ当たり前に知らないこともあるのだなー
と実感した12月18日日曜日の午後なのでした。

おわり


This entry was posted in 日記.